八丈島とは




 

東京~札幌1,000km、東京~福岡1,000kmを結ぶV字型の国土の主軸に、東京~小笠原1,000kmの中心の中に点在する 伊豆諸島・小笠原諸島を第三の軸として加え、東京を中心に三方向の1,000kmに伸びるY字型の国土の軸を想定する。
 すなわち、Y視点の考え方である。島に暮らす者が、海の存在を主張し、海の持つ特性を示し、島と海の立場から  陸地を考えていくことによって、島が関わってきた文明の歴史を想起しながら21世紀へ向けて島を大きく見直していくことが必要となっている。

 八丈島は、東京の南方海上287km位置し、面積69.52km2、周囲58.91kmのひょうたん型をした島です。
 地形的には富士火山帯に属する火山島であり、南東部を占める三原山(700.9m)と北西部を占める八丈富士(854.3)から成り立っています。
集落は、島の南東部に位置する三原山を中心とする樫立・中之郷・末吉で形成される坂上地域と島の経済活動の中心地である大賀郷・三根で 形成される坂下地域があります。
また、八丈小島は、八丈島の北西7.5kmの海上にあり、島のほぼ中央にあたる太平山(616.8m)から成る面積3.10km2、周囲8.70kmの小火山島ですが、 昭和44年6月に全員離島し、現在は無人島です。
気候は、黒潮暖流の影響を受けた海洋性気候を呈し、年平均18.1℃、高温多湿で雨が多いのが特徴です。

国勢調査の人口は、昭和30年12,344人、同35年11,818人、同40年11,315人、同45年10,316人、同50年10,318人、同55年10,244人、同60年10,024人、平成7年9, 476人、同12年9,488人です。
産業は農業(花き観葉植物栽培)と沿岸漁業を基盤としています。
 商工では焼ちゅうやくさや加工,伝統的工芸品の本場黄八丈織などのほか各種の観光関連サービス業が中心となっています。