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神止山
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八丈富士の側火山として、五つ以上の火口をもつ水蒸気爆発によってできた凝灰岩質の山で、標高は194.8メートルである。凝灰岩で岩質が柔らかいため侵食が進み古い山のように思われていて、そうした記述もあったが、最近の研究では約3000年程前にできたとされる。
この山の由来については、『八丈実記』に、次のような記載がある。(江戸時代の)寛永十(1633)年、官船が、島を目指して帰ってきたが、数日にわたって霧が晴れず、島の方角が分からなかった。乗組員たちは、櫓(ろ)を切って流し、神に「故郷の山を見させたまえ」と祈ったところ、たちまち天の一角の霧が晴れて赤い着物を着た女神が山上に姿を現したので、一同力を得て無事に船を着けることができた。それ以来、見えた山を神止山(かんどやま)と言い、入山・伐採を禁じて神域とし、その着いた港を元々は北の浜と言っていたが神湊というようになり、乗船者19名は、いづれも苗字を「沖山」と改めたと伝えられている。
情報
住所 〒100-1511 東京都八丈島八丈町 三根
交通アクセス
バス停[富士中前]より徒歩5分